2022年9月12日記事をアップデートし、タイトルを「応用情報技術者試験に一発合格した時に使ったテキスト・過去問・サイト」に変更しました。
応用情報技術者試験に一発合格できました。
当初は「過去問のみ」で挑戦しようと思っていたのですが、
実際に過去問を解き続けてみると、過去問だけで合格するには限界があると感じました。
理由は、当初は「ググればなんとかなる」と思っていたのですが、
そもそも検索キーワードがわからないため、正しい解説にたどり着くのに時間がかかりすぎたり、
複数のサイトに違うことが書かれていて「どっちなんだ…!?」と頭を悩ませ続けるなど、
(twitterで相談しても正しい答えが返ってくるとは限りませんでした。
それに、せっかく正しい説明をしてもらえたのに出てきた用語の意味がわからずさらに混乱してしまい…)
つまり、ネット検索でみんなの知恵を借りるつもりがむしろ逆効果なことに気付き、
(「IT用語の説明に出てきたIT用語の意味を調べる」なんてことで時間を浪費してましたからね…)
そこで、テキストや参考書を購入し、真面目に基礎を学ぶつもりで勉強したら無事に合格できました。
テキスト
応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)
合格教本は、情報量が多く試験範囲が網羅されていると評判。
図解もありますのである程度のイメージを掴むことも可能。
細かいところも落としたくない!人向けだと思います。
次に挙げるキタミ式と比べると情報量が多いので、初心者には取っつきにくくも感じますが「ほとんどのことは載ってる」安心感は大きいですね。
(キタミ式はやや情報不足です。もちろんキタミ式にも良いところがあります。後述します)
キツいのは最初だけ、合格教本1冊で何とかなります。
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者
イラストが多くて初心者向けのキタミ式。
キタミ式の良いところは、イラストの的確さだと思いました。
(他の会社の参考書だと、ネズミとウサギが喋ってるイラストが場所を取っているだけで、イラスト自体には何の意味もなかったりしますが、
キタミ式で出てくるキャラクターにはすべて意味があり、眺めるだけでも理解が進みます)
ただし概略しかない項目もあるので、この1冊で完結させようとするのは難しいかも。本に乗っていないところは、自分で調べる必要があります。
まずは用語に慣れたい、なんとなく全体像を掴みたい、という方は、
まずはキタミ式で用語に慣れてから、必要を感じたら2冊目を用意する、という戦略もアリだと思います。
午前問題対策
応用情報技術者試験ドットコム(過去問道場)
まずは過去問道場を何周もやるのが良いと思います。
無料ですし。一応午後問題もあります。
(このサイト、過去問の解説もアップデートされているんですよね。
下手に間違いの多い参考書を買うよりは、正直こちらのほうが安心感があります。
更新は大変だよなぁ。。頭が下がります)
午後問題対策
応用情報技術者 午後問題の重点対策
私の周囲で応用情報を受験した方で、この「重点対策」を使っていた方は、なんと全員合格されていました。
私は(実は)使わなかったのですが、書店で流し読みした感じだと確かに文書などが読みやすいように思いました。
おまけ:
私の場合
今回の応用情報技術者試験(AP)は、
「合格道場」+「AP過去問道場」の組み合わせにしました。
書店で合格道場とキタミ式を見比べた時、なんとなくですが合格道場のほうが読みやすかったので。
上と同じものを、もう一度だけ貼っておきますね。
なお、以前ITパスポートの勉強をしたときは(受験はしていません)
知識ほぼゼロスタートだったので、まずはイメージを掴むことを優先し、「キタミ式」+「ITパスポート過去問道場」の組み合わせでした。
なお、午後問題については、今回は実務知識でチャレンジしようと思い
過去問道場の午後問題を眺めた程度であまり勉強しませんでした。
結果的にはギリギリ合格しましたが、もう少し勉強してもよかったように思います。
理由は、以前の記事に書いたとおり
note-books.hatenablog.com
参考書は、内容の良し悪しも大事な要素ですが、
自分の感覚に合っていることも欠かせないと思います。特に、
自分にとっての「読みやすさ」「すんなり頭に入ってくるかどうか」が大事な要素だと思います。
迷われている方は、可能な限りは書店でご自身の目で確認して、
「これでやってみよう」と思える1冊を選んでみてください。
見てはみたけど悩んでいるんだよ、という方は、まずは
「合格教本」から始めてみてください。
ITパスポート受験のオススメ
「キタミ式」+「ITパスポート過去問道場」