工業所有権法(産業財産権法)逐条解説の改訂版が出るそうですね。
逐条解説とは?
特許法・実用新案法・意匠法・商標法・工業所有権に関する手続等の特例に関する法律・特許協力条約に基づく国際出願等に関する法律を条文ごとに「旧法との関係」「趣旨」「参考」などの項目を設け詳細に解説した工業所有権法(産業財産権法)に関して特許庁のオフィシャルな見解を示した基本解説書。
特許庁が発行している、産業財産権法(いわゆる知的財産法)の公式見解です。
2000ページ以上あります。縦書きで、カタカナや横文字は殆どありません。
通称は「青本」。弁理士試験では(特に論文・口述)、必ず読んでおけと言われています。
私も頑張って読んでいるところです(といっても独力では読めそうになかったため、弁理士の先生から読み方を教わりながら、ですが)
1.青本22版
出た~~!!
ありがとう特許庁様!!
amazonのリンクも貼っておきます。
無料DLできるけど、印刷するなら買ってしまったほうが楽かも。
※ダンベルばりに重いため、買うなら通販がお勧め
(21版を店頭購入して後悔した)
Amazonは価格変動があるようなので、変動しないhontoのリンクもおいておきます。
(↓以前のもの、一応残しておきます)
2022年9月12日時点の現行版は21版で、これから出る改訂版は22版です。
改訂が気になって毎日特許庁のサイトを見ています。(暇人と思われる方もいるかもしれませんが、以前から毎日見ているのでいつも通り)
発明推進協会の発売開始(9月16日)までは公開されないのかな・・・と思っていたら、発明推進協会からこんな案内が
「工業所有権法(産業財産権法)逐条解説〔第22版〕」は9月16日の発行を予定していましたが、2週間程度遅れる見込みです。
遅れるのか~~~涙
ということは、特許庁サイトでの公開も遅れるのかも?
早く読みたい・・・
2.古い青本のリンク
法律はどんどん改正されてゆきます。解説書もアップデートされます。
もしかしたら、改正前の条文の解説を読みたくなることがあるかもしれませんが、特許庁のリンクはどんどん更新され、古い青本は削除されてしまいます。
読みたくなった時に毎回アーカイブを漁るのも億劫なので時間がかかるのでリンクをまとめておきました。
青本21版(2020年5月)
冊子版
※私は21版の冊子版(上記)を購入して、キンコーズで分冊にしてもらいました。アマゾンだと、今は定価の半額で買えるんですね…
当時は定価購入したので痛い出費でしたが、自分で印刷&製本する手間や時間を勉強に充てられたので(はず)、思い切って買っておいて正解だったと思っています。
青本20版(2017年3月)
青本19版(2013年6月)
アーカイブ(魚拓)
青本18版(2010年3月)
アーカイブ(魚拓)
青本17版(2008年6月1日)
アーカイブを探せませんでした。
代わりにAmazonのリンクを置いておきます(買う人いるかな?)
正直こんなまとめ作ってる場合でもないのですけど、
試験勉強していると集中力が切れるタイミングがあるので…(言い訳)