寝るときのおまじない

最近、試験勉強を習慣づけたいと思っています。

(何日か止まったのが、自分としては気になっていて)

で、ふと思い出したのが、私は「寝るときのおまじない」をたくさん持っているということ。もともと寝付きが良くなく、眠れるようにといろんなことを試していた時期がありました。今はしっかりぐっすり眠れるようになりました。

これを、試験勉強にも習慣づけできたらいいのかな?って思っています。

私の寝るときのおまじない…

1.全身に力を入れて、脱力。
例えば、腕にギューっ!と力を入れた状態で5秒ほど維持して、その後ふわっと解放します。その時の解放感を身体で覚えておきます。(暇な時、手が空いてる時とかにやる。足とかお尻とかも)

で、寝付きが…と思った時に同じことをします。全身に力を入れて「ウォォォォーーー!!(無言)」と5秒程スーパーサイヤ人になったつもりでグワァングワァン(効果音)とやり、その後一気に脱力する。
これをやると、身体がぐったりして、良く眠れます。

スーパーサイヤ人の感覚がわからない方もいると思います。そういう方は、別の方法で筋肉に力を入れる→脱力、という感覚を養ってみてください。

例えば、
飼いネコと密室に閉じ込められた!天井がゆっくり降りてきて、このままだとネコが天井につぶされちゃう!自分が支えなきゃ!って手足をふんばって床と天井を支えるように突っ張らせる。で、5秒後に天井がストップしたので、解放された。ドアが開いた!あーよかった(ガックリ脱力)。
という感じで。

※なお、これは筋弛緩法というリラクゼーション法の一種らしいです。詳しくはググってください。

2.薄着
人間、暑すぎると寝付きが悪くなります。わかりやすい例は熱帯夜ですね。
身体は、体温が下がる時に眠気が出て寝付くようにできているので、体温が下がらず熱がこもっている状態だと、寝付けなくなることがあります。

お布団が暑すぎても眠りにくい。なので、お布団が暖かくて、服も暖かいと、まさにそういう状況になりやすいです。

ちょうど昨日、疲れていて部屋着(結構暖かい)のままオフトンにダイブしたのですが、なぜか全く寝付けなくなり…
ふと「暑い!」と思って寝巻(夏用、とても薄い)に着替えたところ、フワフワ~スゥ…と眠れました。身体の熱が逃げたためです。

自分にとって適切な温度がどのくらいなのかは、人によると思います。
心当たりのある方はお試しください。

3.温める
上と真逆っぽいタイトルですが、真逆というほどでもなく。

例えば、「赤ちゃんの寝付きが悪い時、手で足首を掴んであげると寝る」聞いたことありませんか?大人も子供も、足が冷えていると寝付きにくくなるのだそうです。気にならない方もいるようですが。

私も、昔は冬はなかなか寝付けないほうでした。電気毛布とかも試しているのですが、一番効果があるのが、寝る時に靴下を履くことでした。
普通の靴下だと締め付けられて違和感があるので、履きつぶしてゴムがノビノビになったものとか、雑貨屋さんで売っているようなサイズ大きめのモコモコ靴下などを愛用しています。

靴下そのものに発熱性は無くていいきがします。自分の身体から発する熱でほどよく暖まるのが大事なのかなと。なので、足そのものが冷えてどうしようもない時は、一旦起きて足湯をし、足を温めた状態で靴下を履いて寝なおすこともあります。

4.言い聞かせる
なんだか精神論っぽい?でも、一番昔からやってるおまじないです。
所謂「言霊(ことだま)」的なものです。

寝るお布団の中から時計を見ます。明日の起床時間から何時間睡眠になるか計算して「○時間寝たら目が覚めます。おやすみなさい」と小声で言い、その回数分だけ自分の枕をポンポンと叩きます。
すると、気持ち良く眠れるようになりました。

例)12時就寝で、いつも7時起床のところ4時起床の時、「4時間ねたら目が覚めます。おやすみなさい」って言いながら枕を4回叩く)
※おまじないとは別で、アラームなどは毎日セットしています。

ここで大事なのは、私の場合は「何時間眠れるのか」がわかることです。言葉や行動のパターンは、自分が良いと思えるものなら何でもいい。なので、例えば4回唾を呑んでもいいし、言葉も「○時間後に世界におはよう!」とか、自分が良ければ何でもいいです。

私、早起きが得意じゃない(朝は好きです)。いつもより早起きしたい時に、その「早起きする」という行動自体がプレッシャーになっていた時期がありました。
ある時、「なぜ」自分は早起きがプレッシャーなのか分析しました。すると、
早起きによって睡眠時間が減る=不安=眠れない=睡眠時間が短くなる=不安=眠れない(以下ループ)
睡眠時間の減少が不安ならば一つはそれを伸ばすことだけど、そう出来ない時は「何時間眠れるのか自分の中で明確になっていればいい」ことに気付き、やってみたら効果的でした。

もちろん、おまじないを唱えたら即寝するわけじゃない。数分くらいゴロゴロする時間はあります。大事なのは、「これで眠れる」っていう安心感を自分が得られることみたいです。

5.イメージ
昔から、自分用の寝るときイメージを持っています。

「白いハトが私の目の前を飛んで通り過ぎた」

私が持っている寝るときイメージです。上に書いたのは一行のみですが、実際はもっと細かい設定があり、その設定通りのイメージが目を閉じている時に見えると、寝ます。

普段はそういうイメージは特に無いまま寝ています。寝付きがイマイチだなぁと感じたら、意識してこの映像を再現するとよく眠れる。
これも、4番と同じ言霊的な(それの画像版?)なんでしょうね。


この記事を書く時間で過去問進められたかもしれないけど、それはまあそれで(今からやりまーす!)