昼間の銀座と、教文館ビルの喫茶

今年度の人間ドックが無事に終わりました。
今年は帝国ホテルの日帰り人間ドックを受けました。
(その話はまたいずれ)

人間ドックの帰りに銀ブラしてみました。
この記事は、銀座をぶらぶらすることを銀ブラと呼ぶと知って、使ってみたくなっただけです。



時間はたっぷりありました。
検査は午前のみで終了&帝国ホテルのランチ(検診サービス)で食事も済んでいます。
ならばカフェで試験勉強でも、と思っていたのですが・・・

たまの平日休みなんだし、ゆっくりしたくなって

というか、最近バタバタ気味で忙しかったのと、バリウム検査もあって
身も心も心底グッタリしていました。


特に行き先も決めず、足が向いたところへ向かっていったら
「カフェ きょうぶんかん」に着きました。
www.kyobunkwan.co.jp

お店は、教文館(書店)のビルの4階にありました。
本も見たかったけど、とにかく休みたくて喫茶へ直行。

カフェきょうぶんかんは、
席はゆったりめ、店内はやや明るめで、穏やかな雰囲気。
お店の人たちもゆったりしているように感じる。(なんとなく)
あまりせかせかしていない感じ。

良いなと思ったのは、
いわゆる銀座っぽさを感じないところ。
(銀座っぽさってなんだろう?)

カフェきょうぶんかんの印象は、すごく「ふつう」。
ちょっと古めかしい、なつかしい、ような。

田舎育ちの私には居心地が良い。

テーブルは少し高めだったので、勉強するのは諦めて
(テーブルが高いと、書き物をするとすぐに肩が痛くなってしまうから)
お茶をいただきつつのんびりしました。

店内には私の他にもお客さんがいて、
静かにお喋りしている老夫婦みたいな二人組、
一人で本を読んでいる人、
来たばかりでカバンをがさがさごそごそしている人、とか


窓側の席からは、銀座の通りが見える。
銀座の大通りを歩く人たちを眺めていると、時間がどんどん過ぎていく。

平日なのにこんなに人がいるんだなぁ、とか
意外とみんな普通の雰囲気なんだなぁ、とか
(もっと銀座っぽい雰囲気?の人が多いのかと思っていた)
あの人猫背だな、とか、服の色が綺麗だな、とか…


肩肘はらないでいられる
日常の延長上にお店があるような気がしました。

大切な友達と穏やかにお喋りしたいとき、
一人でのんびりしたいとき、
またここに来るような気がします。

勉強はしなかったけど、たまにはこういう日もいいよね。
(補足…家に帰ってから勉強しました)

素敵なお店でした。